染め名古屋帯「化け猫なんて呼ばないで」(仕立て代、送料込み) 4-018
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染め名古屋帯「化け猫なんて呼ばないで」(仕立て代、送料込み) 4-018

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染め名古屋帯「化け猫なんて呼ばないで」 動物の中にも、ちょっと神秘性があるというか妖しいというか、そうてせないのもいるのに、蛇だとか狐だとかと並び猫も摩訶不思議な行動、生態を見せてくれる時があります。 時として立ち上がったり、箱の中にすっぽり入り込んだり。  そうした猫のイメージと「遊女」が結びついて生まれたのが「化け猫」のようです。 浮世絵にもたっぷり描かれているので、いくつか参考にして「化け猫ワールド」を染めてみました。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E3%81%91%E7%8C%AB 前柄は左右違ってますので、それぞれをお楽しみいただけます。 塩瀬の帯生地を使いました。 塩瀬とは、生地の名前です。帯を染めるときによく用いられる帯用の生地です。染め帯と言えばほとんどこの生地を使います。  張りがあり締めるときっちりとしてよく締まり、気持の良い帯地で着物好きな方々に好まれています。  もともと袋帯とは違い、紬や小紋に締めて街着の着物に使う名古屋仕立ての帯ですから、さりげない洒落た装いとして人気もあります。  もちろん、名古屋帯には織りの帯もありますし、紬や変わり生地で染めた帯もありますが、ここでは塩瀬の生地に染められた帯に絞ってその魅力と使い方について話を進めていきます。 塩瀬の染帯を締める期間  塩瀬はいつまで締められますかと質問されますが、一年の中でこれほど長く使える帯はありません。  まず9月から翌年の5月いっぱいまで9ヶ月間は締められます。6,7,8月には絽目で織られた絽塩瀬を使います。 9月を迎える頃、どんな帯を締めるのか迷うことがあります。  まだ暑いし真冬の帯は重苦しいし、単衣の着物には何が良いかと考えますが、こんな時塩瀬の染め帯があるととても便利でしょう。まして秋口の柄が描かれていればこれに勝るお洒落はありません。  同じ事が5月頃にも言えます。初夏の頃にも暑苦しい帯は重い感じなので塩瀬の帯は重宝いたします。  夏の間は絽塩瀬が活躍してくれます。これは5月の末の頃に暑ければ使い始めて良いでしょう。  帯は着物よりやや早めに考えるのがお洒落とされています。従って9月の頭によほどの真夏日があれば絽塩瀬を締めても構いませんが、できれば普通の塩瀬に切り替えて下さい。  但し袋帯を締めなくてはならない訪問着や式服での場所では名古屋仕立ての塩瀬の出番はありません。  軽くてよく締まり、お洒落な要素を持った塩瀬は一年を通して結構出番が多く便利です。その割には専門店では多く置かれてはいないのが残念なことです。素敵な染め帯を多く持っている呉服屋さんは、センスの良いお客様、着物好きなお客様の層を持っているお店であることが私の経験から言えます。塩瀬を好む方は本当に着物好きな方が多く、着物を着ることを楽しんでおられます。 染帯の柄のバリエーションについて  それでは実際には塩瀬の帯にはどんなものがあるでしょう。柄としてはもっとも特色にあげられるのは、季節感のある柄が描かれていることです。これにより紬や小紋の着物にあわせると楽しい装いになります。  もちろん、更紗模様や幾何学的な柄、抽象的な柄と様々あります。  古典的や格調の高い図柄であれば仕立て方(お染め仕立てや鏡仕立て)に工夫をして色無地や付下げくらいまでに締められる帯となります。  また洒脱な柄、粋な柄なら趣味的な装いにと、柄の付け方によってはバリエーションが広がっていきます。着物の雰囲気を高める帯としての役割は大でしょう。 まとめとして  塩瀬の帯の効用について色々述べましたがお分かりになりましたでしょうか。 第一に長い期間締められる便利な帯であること。 第二に着物の雰囲気を高めて着る方の満足度をかなえる帯であること。 第三に軽くて良く締まり締め映えがすること。  このような点から、着物はフォーマルな時に着るばかりではなく、一人でも塩瀬の帯の愛好者が増えてさまざまな機会にさりげなく着物を楽しむ帯として活用して下さることを願っています。 生地の説明 http://silkgallery.org/page-4/page-13/ あと私ども着物や帯を手描きする立場で言いますとあまりにも自明すぎて忘れていてしまうのですが、全て正絹100%です。 さらにホームページ http://silkgallery.org を見ていただくと、工房の説明や私と弟子のこと、制作の様子なども含めて、「過剰に」書いてありますので是非ご覧くださいませ。 日本最大の(ということは世界最大の)動物柄帯の工房を自認しております。定番の「猫」柄に始まり20年以上に渡って様々な動物をアレンジしたメルヘン的な帯を染めて参りましたが、2020年、初めてsilkgallery webshopを開設するにあたり、新たな柄のラインナップでメルヘンの生き物たちを表現していくことに致しました。 皆さんよく「これは一点ものですか?」とお尋ねになられますが、スケッチをし、デザインと格闘し、そして染め加工に注力し、仕上げ、整理、そしてお仕立ての工程へということを、全くのオンリーワンでこのお値段で提供させていただくことはさすがに難しいです。 ですから、この柄のバリエーション、色違い、生地の柄違いのもの、は生まれ出る可能性はありますよ、とお伝えしておきます。 全く同じものは作りませんが、例えばこの帯は現在一点だけですが、お求めいただいて無くなったとしても、ご希望でマイナーチェンジしたものをお作りすることは可能ですので、どうぞご相談ください。 また今までお求めいただいてきた作品、商品とはいろいろな点でかなり異なりますが、お値段が安いからと言って「質」を落としているわけではありません。 また通常の展示会の現場等でみられる「お値引き」「サービス」といった不思議で過剰なこともこのwebshopでは出来かねますので、誠に勝手な言い草なれど、どうかその点で私どもを悩ませないでいただきたく存じます。 お仕立て、10%の税金、送料、そして場合によってはアフターケアを含めてのお値段ということでご承知おきくださいませ。 なお、ネット上だけでは判断が付きかねるという方の為に、時間の許す限り、工房に来て頂いて現物をご覧になられた上でお求めいただくということも可能ですので、ご相談ください。 なお、わざわざ来ていただくのに勝手申しますが、本来加工だけに集中してやってきた工房ですが、近年の浮世の諸事情によりこのような「販売」も手がけることとなってしまいまして、大変「ビジー」ということで、恐縮ですがお一人様30分を目安に、とさせてください。 なおお仕立ては京都の老舗でやってもらうのですが、通常の名古屋帯仕立てでなく、開き名古屋とか、松葉仕立てとかをご希望の時は仰ってください。また「袋帯」にお仕立ての時はプラス1万円(税込み)とさせていただきます。 なお詳しい取り決めは、左下、黒いボタンの真ん中「i」をクリックしていただいて、「特定商取引に関する表記」「利用規約」「プライバシーポリシー」に目を通しておいていただければと思います。